投資」カテゴリーアーカイブ

シェア美容室を三年間やってみて思ったことを書く

長文です。

シェア美容室を運営して三年が経ちました。
初期投資は半年で回収、一年目の運用利回りは税引後利益で200%を越えました。
二年目、三年目ともに、徐々にですが右肩上がりに売上、利益が伸びています。

令和元年9月から四年目に突入、私自身は独立して12年目となります。

そこで、少し立ち止まって、シェア美容室を運営してきた三年間を振り返り、また今後の展望についてもいろいろと考えてみたいと思います。

私がシェア美容室をやろうと思ったのは独立する前でしたので、もう10年以上も前になります。

そのころから、いろいろと構想は練ってはいましたが、シェア美容室をやるうえで壁となっていたものがいくつかあり、そこをクリアしないと運営は厳しいのでは?と思っていました。

それは、
シェアをする美容師さんたちをどのように集めるか?
シェアする美容師さんたちの集客をどうするか?
この二つでした。

また、自分自身の問題として、会計や税金、保険、投資などのお金に関する知識、運営して利益を出すための情報やスキルがまったく乏しい状態でしたので、ただでさえ生産性の低い美容室経営でさらにシェア美容室として利益をあげるためには、あらゆる面をレベルアップしていく必要がありました。

上記二つは結果として、「スマホの普及」が全て解決してくれました。

スマホが普及する前は、一部のpcユーザーだけにしか情報を発信することができませんでした。

それが、スマホの普及により、個人でも容易にメディアを作って発信したり、またそれを多くの人が見ることができる媒体が登場し、個人間で情報をやり取りすることができるようになりました。

これにより、美容室を介して繋がっていた美容師と顧客が、美容室を介せずとも、直接やり取りすることができるようになりました。

そして美容室側は独立する美容師の顧客を囲いこんだり引き止めることが難しくもなりました。

snsの発達もとても大きい要因でした。
過去に担当してもらったことがある美容師さんと何年かぶりに繋がりができたり、facebook等で疎遠になっていた学生時代の同級生を容易に探すことができるようになりましたので、集客に関してのハードルはほぼなくなりました。
美容師さんを集めることも、基本的には集客と同じですので、snsやブログを駆使していくことで少しずつ美容師さんは増えていきました。

会計や税金の知識に関しては、こればかりはやりながら覚えていくしかありませんでした。

一応、エクセルで損益計算をシュミレーションしましたが、何せデータがないものですから、やりながら蓄積していくしかありません。
最悪、赤字覚悟。

ですので、最初から大きい額を投資するわけにはいかなかったので、内装や設備はある程度妥協し、場所だけはとことんこだわり、さらにできるだけ好条件で借りるために交渉、損益分岐点を低くして地の利をうまく使う戦法を取りました。

この戦法はとても上手くいったと思います。
もし、シェア美容室をやるなら、場所はその地域で一番良いところにすることが大事だと思います。

それだけで、シェアする美容師さんにはメリットがありますし、新規客も特に何もしなくても一定数は来ます。

ただし、「一番いい場所」というのが具体的にどういう場所を指すのか?これがわからないと、まったくもって効果を発揮できないということは覚えておきましょう 笑

私の中ではよく「後光がさしている」物件と言っておりますけれども、半分冗談、半分ホント 笑

話が反れましたが、もし、10年前に早まってシェア美容室をやっていたら、今頃潰れていたんじゃないでしょうかね。

そのくらい、スマホの普及とネットの発達に助けられ、やり始めたタイミングがよかったということだと思います。

それにくわえて、東京や大阪などの都市部でもシェア美容室を運営するところが出て来たり、それにともないフリーランス美容師が増えて、世間に認知され始めた、というのも非常に大きい追い風となりました。

当初は美容師3人、席数6席からスタートし、今では美容師8人、席数8席と増えました。

ノロノロですがね。

少し形態を変えますが、来年には新しいシェア美容室をオープン予定です。

この人口の少ない地方、片田舎で、徐々にではありますが、フリーランス美容師が増え、ビジネスとして成り立っていることはとても誇らしいですね。

ですので、シェア美容室はこれからも全国的に増えていくのでは?と思っています。

4年後から始まるインボイス制度で、業務委託美容室からシェア美容室に移る美容師さんも増えるかもしれませんし。

もしシェア美容室を開業するなら、今が一番良い環境、時代なんじゃないでしょうか?

業界内外で狙っている人もたくさんいるでしょうね。

ただし、私的には都市部ではない地方でのこれからのシェア美容室の展望については、どちらかというとネガティブに考えています。

投資対象としては素晴らしく、事業性も高く、美容師さんを集めることができれば、不動産投資をするよりもずっとリターンが大きいですので、投資対象としての話ではなく、一般客から見たときの美容室の在り方と、フリーランス美容師に対する場所の供給に関する上での話です。

そのような観点からみて、シェア美容室だけを店舗展開していく必要性はそれほど高くはないかな?と思っています。

これは三年間やってみて、シェア美容室を利用する美容師さんのターゲット層が自分の中で絞りこまれてきたからこそ、思うことであります。

当初の私の考えでは、美容師により多くの報酬、ストレスのない環境を与えてあげれば、相乗効果で売上も顧客も増えていくはずと思っていました。

しかし、実際に運営してみると、フリーランス美容師になるすべての人が、顧客と売上を増やしていきたいわけではない、顧客ファーストよりも子育てや別の仕事もしたいという自分ファーストの美容師さんも半分いるということがわかりました。

あとはリスクを取りたくない、安定がやはり欲しいという美容師さんもかなり多いです。

こんな感じで、様々な考えを持つ美容師さんが、一つの箱の中で相乗効果を出すのは難しく、一般客に対する店としての売りは「マンツーマン施術」くらいしかありません。

そうすると、「マンツーマン施術」のお店として、「マンツーマン施術」をしてもらいたいお客さんが基本的に集まってくるわけです。

マンツーマンは利益をあげるには一番効率が悪い形態で、単価を高く設定しないと儲けを残すことが難しい。

地方で、しかも同じ地域でマンツーマンの高単価の店を横に広げていくのは、ちょっと魅力的ではないですね。

それよりも、コンセプトを明確にした別タイプの美容室や低価格の美容室をリスク分散として展開したほうが、地方ではよさそうです。

まあ結局は私自身がシェア美容室の横展開をする能力がないだけなんですけどね 笑

横展開できる人はガンガンしていくんだと思います。

ちなみに、先ほど業界内外で狙ってる人が沢山いると言いましたが、業界の外の人にはシェア美容室の運営は難しいのではないでしょうか?

やったとしても、中途半端になりそう 笑
できなくはないと思いますが、不動産賃貸的な感じでしか参入できないと思います。

それだと、初期投資の回収に時間がかかり、まったくもって旨味がない。

それなら美容室に絞るのではなく、テナントをつくったほうがいいです 笑

シェアする美容師さんのサポートやケアもそうですし、儲けを出すにも美容師さんでなければ難しいと思います。

それくらい、専門性の高い問題が浮き上がってきますし、キャッシュポイントも美容師さんなら気づいて色々と作ることができると思います。

ですので、資産を築きたい、人生逆転したい美容師さんには、まだ普及してない今はめちゃくちゃチャンスではないでしょうか?

ということで、シェア美容室は沢山はいらないけど、ある程度人口の多い街にはひとつくらいあってもよい、と思うしだいであります。

投資対象としてのシェア美容室は、美容師さんがするなら最高によいと思います。

不動産としての価値、事業としての価値がばっちりあります。

値がつく、売れるということ。

株の年間の利回りはだいたい5~6%、不動産は10%~12%ぐらいが平均でしょうか?

利回りから価格が決定するとしたら、年間600万のキャッシュフローを得られるシェア美容室の売却価格はいくらになるでしょうか?

利回り20%、5年で回収できるとして売るなら3000万。

利回り10%、10年で回収できるとして売るなら、6000万です。

一店舗の事業でこれだけの資産価値があることになります。

土地から購入する、テナントでやる、やり方によって価格は変わってきますが、美容師さんの資産作りには最適だと思います。

美容師さんを集めたり、売上を維持するのは簡単ではないんですけどね。

今は不動産投資と比べ物にならないくらいリターンがあります。

普及するまでがチャンスだと思っています。

長々とシェア美容室を三年やってみた感想を書いてみました。

フリーランス美容師の将来に関する見解も書こうと思ってましたが、ちょっと長くなってきたので、また今度にでもしたいと思います。

私の個人的な感想を長々と失礼いたしました。

 

 

 

 

OPMに気付くかどうか?あなたは誰かの肥やしになってないか?

このブログでは、お金を生む仕組みやモノを獲得して、その資産に稼いでもらって、本当に好きなことで生きていくことを提唱している。

このブログで言っていることは、人によっては毛嫌いするような内容なので、そんな人はあまり見ないほうがいいかもしれない、まじで。

お金が全てじゃない、とか、お金のためだけに働くべきじゃない、とか、そういうキレイ事はよいとは思うけど、そういうことは今回は考えない。

資本主義経済である現在の世の中の事実を書く。

 

OPM ~other peoples money~簡単にいうと「他人のお金」。

このOPMをより多く集められる所(ポジション)、自由に使える所にいる人が、そうでない人よりもお金の面でも時間の面でもはるかに豊かである、という紛れもない事実。

これに早いうちに気付いて、OPMをコントロールできる立場になることが、自由に生きる、不安なく生きる、好きなことを思う存分して生きるためにすごく重要だと思う。

言い換えると、お金を集めることができる能力、資金調達力ともいえる。

資金をどれだけ調達できるか?より多く集め、自由に使うことができれば、それだけ出来ることが増えるし、問題を解決することができる。

では資金調達とは?

方法はいろいろある。

一番身近なのはお給料。

多分、ほとんどの人の資金調達はお給料からだと思う。

他には、何かを売って、お金を得ることも立派な資金調達。

美容のサービスをしてお客さんから料金を頂くことも資金調達。

アパートを貸して、賃料を得ることも資金調達。

銀行からお金を借りることももちろん資金調達。

この場合、借りたお金は利子を足して返さないといけないという責任があるけど。

今では身近なクラウドファンディングも立派な資金調達。

お金をもらう代わりに、何かをお返しすることで成り立つ。

流行りのオンラインサロンで月額料金を頂くことも資金調達。

いわゆるサブスクリプションモデルと言い、相当以上の情報やサービスを提供しないと信用を失う。

といっても資金調達のほとんどは、信用をお金に替えているといっても過言ではないが。

所有する会社の株を発行し、買ってもらうことで資金調達する方法もある。

この場合はお金を返す必要はない代わりに、経営に口を出されたり、配当金を支払わなければならなかったりする。

ちょっと理解が難しいかもしれないが、従業員を雇って、従業員に稼いでもらってピンはねすることも、資金調達である。

もっとたくさんあるんだけど、詳しく知りたい方は起業のファイナンスという本がとても参考になるので一度読んでみることをお勧めする。

こんな感じで、金額の大小にかかわらず、誰かからお金をもらう(借りる)ことが資金調達になる。

で、ここで登場するのが貸借対照表だ。

https://www.eurekapu.com/what-is-balance-sheetこちらのサイトより引用

これは何を意味しているのか?

左側(借方)はあなた(会社)が何に投資しているか?お金を何に変えているか?を表している。

右側(貸方)上部はあなたがいずれ返さなくてはならないお金。負債。

下部はあなたが投資しているものと負債の差額で、返す必要のないお金や資本、純資産を表している。

例えば、土地や設備に投資していれば左の欄に入る。

その投資するために、お金を銀行から借りてれば、右側上部に負債として記入される。

株を発行して資金調達していれば、株主資本として右側下部の純資産の欄に入る。

詳しい説明はこちらのサイトが分かりやすいので後で見てみるとよい。

ここで、ちょっと考えて欲しい。

あなたが今やっていることを、貸借対照表にあてはめて考えてみよう。

この貸借対照表にあてはまらない、わからない、というのであれば、OPMを操る立場には、残念ながら居ない、ということになる。

もしくは、あなた自身が働かなければ、お金が発生しない、ということを意味しているかもしれない。

もしあなたがOPMをコントロールできる立場にないなら、1日も早くOPMを操る立場になったほうがいいし、なるように行動したほうが、将来的に選択肢が広がるし、リスクを軽減することができる。好きなことも存分にできる。

お金を貯めて、お金を生む資産を買ってもいい。

もしお金がないなら、信用力をつけて誰かから借りてもいい。

高い理想を掲げて、賛同してくれる人から寄付を募るでもいい。

そうやって資金調達の能力があればあるほど、資本主義経済の世の中では豊かになっていく。

これが事実。

さあ、あなたの行動は、どこに向かっているのだろうか?

もしかしたら、誰かを経済的に豊かにするために働いてないか?

誰かの肥やしになるのではなく、OPMをコントロールする側にならなければ、将来のリスクを軽減するのは難しいのでは?と、私は思う。

といったところで、OPMをコントロールできるようになる人は少ない。

頭ではわかっていても、なかなか出来ない。

なぜなら、理性よりも感情が勝るから。

そこが乗り越えなければならない、一番高い壁なのだよ。

 

短い時間軸の投資はなぜ負けるのか?

先日、ある公務員のお客さんがこんなことを言っていました。

「仕事に対するモチベーションが全くない。仕事を辞めて、投資で生きていきたい。株とかFXとかのデイトレードで。」

こんなことをいう公務員がいるのも問題ですが、デイトレードで生きていけると思っていることや、仕事を辞めて己の力で生きていけると簡単に思っていることに驚愕します。

広いネットの世界を見れば、株やFXで一日に何百万も稼いで生活している人もいると思います。

そして、トレードで生きていける可能性は、もちろん誰にでもあります。

しかし、トレードだけで生活していける人は人口の何%なのでしょうか?

おそらく、0.1%もいないのではないでしょうか?

宝くじよりかはマシかもしれませんが、トレードで生活するということは、その確率に賭けることになります。

普通に考えて、その確率に賭ける思考が、負けの思考だと思いませんか?

と言っても、大抵の方は

「自分は出来る気がする」

「自分に限って失敗することはない」

そう思うものです。

私自身もそうでした。私の負けっぷり、どうぞご覧下さい。

-1050万円

よく、成功した人が「成功するために必要なものは何ですか?」と質問されると、よく耳にする回答で

『根拠のない自信』

という回答があります。

成功者のその回答を聞いて、

「そうか、根拠のない自信があれば成功できるのか!」

といって、鵜呑みにするのは、あまりにも短絡的すぎます。

自己肯定感の高い人なら、根拠のない自信は誰でも持っているもので、挑戦する要因にはなりますが、成功するために必ずしも必要なものではないと思います。

少し話が脱線しました。話を戻します。

なぜ、トレードで成功するのが難しいのか?の根拠について説明します。

これを読んだ上で、それでも自信がある、それこそ根拠のある自信になったというのなら、トレードに挑戦者するのもよいと思います。

「大数の法則」というのをご存知でしょうか?

詳しい説明はこちらをご覧ください。

具体的に説明すると、サイコロを振ったとき、どの目が出るか?それぞれの目の出る確率は6分の1です。

ですが、試行回数が少ないうちは、結果的に出る目の確率にばらつきがありますよね。

試行回数が多ければ多くなるほど、確率のばらつきがなくなっていき、それぞれの出る目の確率は6分の1になる、ということです。

では、株やfxのトレードに置き換えてみましょう。

株やfxの価格は需給や情勢のバイアスがありますが、基本的には上に動くか下に動くかの二択になります。

つまり、エントリーして勝つか負けるかは2分の1。

基本的に価格というのは時間の間隔が短くなればなるほどランダムウォークするので、予測はほぼ不可能です。

ですので、短い時間軸でエントリーを繰り返し繰り返し行えば、最終的な勝率は2分の1となります。

勝率が2分の1なら、なんだか勝てそうですよね。

ですが、エントリーするためには入場料(手数料)が必要です。

投資には高い安いに関わらず手数料がつきものですので、エントリーするだけで手数料分のコストがかかります。

ということは、エントリー一回につき、手数料分は確実にマイナスになりますよね。

つまり、期待値はマイナスです。(期待値についてはこちらをご覧ください。)

期待値がマイナスということは、やればやるほどマイナス=負けることになります。

長いことトレードしてるけど、全然勝てない、むしろ負けまくっている。

という人はいままでのトレード回数×手数料を計算してみてください。

見事に、負けた金額=手数料×トレード回数 な人はたくさんいると思いますので。

トレードは誰でも簡単にできるので、サラリーマンや自営業者にとても人気です。

場所を選びませんし、現状から抜け出す可能性も秘めています。

しかし、確率と統計から考えると、「勝ち続ける」のは難しいことがわかる。

それでもトレードに挑戦して、儲けたい!と思うなら、損小利大となるトレードを心がけましょう。

損失は小さく、利益はそれよりも大きく。

このようなトレードをすることで、期待値がマイナスのゲームを覆すことができます。

それができるようになれば勝てるんだけど、経験値が足りない人はそれがなかなかできないんだよねー。

ということは、結論、期待値マイナスの確率のゲームの中で需給のゆがみを見つけ出し、その歪みにベットしない限り、勝つことは難しい。

ということで、トレードは自己責任でやりましょう。どうぞお好きに。

わたしなら、自分の手が及ぶ事業や不動産に投資します。

 

収入を増やす

前回の記事から、年を越してしまいました。

ブログを続けるというのは難しいですね。

というのも、「収入を増やす」ということについて、何をどう伝えればよいか?悩んでしまい、なかなか更新することができませんでした。

例えば、ダブルワークで本業とは別に、アルバイトをする、というのであれば、働いた時間は必ずお金になりますので、確実に収入は増えます。

そうではなく、本業とは別に副業で収入を増やす、となると、「収入を増やす」というよりも、「運用する」という枠のほうに近いかなと思います。

なんというか、「収入を増やす」ことと「運用して増やす」ことは、俯瞰してみると、重なり合う部分が相当あり、単に「収入を増やす」だけなら、アルバイトをする、これが正解だと思うし、単に「運用する」なら、株や投資信託などのペーパーアセットの説明だけで十分のような気がするんですね。

ちなみに、私の場合は以前Twitterでも書きましたが、昼間は自営業で一人美容室をやりながら、夕方から深夜にかけて工場でアルバイトをし、お金を貯めました。

もちろん、ダブルワークで収入が増えましたが、それだけではなく、アルバイト先で厚生年金に加入してもらい、さらには給与所得控除の恩恵も受け、節税しながら収入を増やしました。

それ以外では、不要なものをオークションで売ったりしましたし、美容の講習会の講師の仕事をさせてもらったりして、収入のたしにしました。

本業ではもちろん、単価を高く設定し、時間あたりの収入を最大にする努力をしました。

結局、単に「収入を増やす」ということに関しては、できることは限られているのですね。

本業を頑張って、空いてる時間をお金に変える。

加えて、節税できるなら、最大限の恩恵も受ける。

必要なものは、根性以外ありません。

怠け心に打ち克つメンタル。

これさえあれば、収入を増やすことは、そんなに難しくはないということです。

ただ、大きく儲けるには、労働では無理です。

その無理を可能にするためには、「運用する」が必要になってきます。

また、先ほども書きましたが、単にペーパーアセットで「運用する」と、副業(事業)を興して「運用する」では、内容がまったく異なります。

これに関しては次回以降、それぞれ分けて説明したいと思います。

 

 

-1050万円

-1050万

これは私が1日で失ったお金の最高額です。

何で失ったか?というと、日経平均先物オプション取引です。

聞いたことない方もいるかもしれません。

最近は仮想通貨取引が流行ってますので、若い方でもある程度は馴染みがあるかもしれません。

日経平均先物取引、外国為替証拠金取引、仮想通貨取引など、仕組みは多少の違いはありますが、基本的には、

「安い時に買って、高くなったら売る」(ロング、L)

「高い時に売って、安くなったら買い戻す」(ショート、カバー、S)

これで差益を稼ぐことで利益をだします。

この差益のことは「キャピタルゲイン」ともいいます。

この日経平均先物取引を、決められた期日(SQ)にある価格で買う権利(コール)、ある価格で売る権利(プット)というオプションを売り買いする取引を日経平均先物オプション取引といいます。

詳しく説明すると長くなるので、簡単な例えで説明すると、オプションを買うというのは宝くじの買い手、オプションの売り手は宝くじの発行者をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

または、保険の買い手と保険の売り手をイメージしてもいいです。

保険の買い手は損害の起こった範囲に応じて、もらえる保険料が上がったり下がったりします。

もし、何も起きなかったら、保険料分、損をします。

保険料の売り手は、損害の起こった範囲に応じて、払う保険料が上がったり下がったりします。

もし、何も起こらなかったら、保険を売った分、儲かります。

つまり、オプションの買い手は損失は限定されるが利益は無限、オプションの売り手は利益は限定されるが損失は無限、の取引を行うことになります。

 

独立して三年、2011年3月11日、東日大震災が発生しました。

その日は金曜日、午後2時頃だったと思います。

強く長い揺れが起き、すぐさま停電となりました。

私がその時持っていたポジションは、「プットの売り」。

この時点で、分かる人には背筋も凍るようなお話です。

私は日経平均先物がある価格までは下がらない、ということに賭けていて、プットを売っていたのです。

いわゆる「プットの裸売り」「ネイキッドショート」一番やっちゃいけないやつです。

もし、決められた期日(SQ)までに日経平均先物がある価格まで下がらなかったら、私は5万円くらい獲得する予定でした。

それが、東日本大震災が起こったことで、日経平均先物が瞬間的に暴落し、私のポジションは損失に耐えることが出来ず、強制ロスカットされてしまったのでした。

本来なら、直ぐに注文してロスカットするところ、突然の停電で証券会社にアクセスすることが出来ず、後日、通信可能となったときに見た数字が、

「-10546320」

それだけではありません。

口座には340万くらいのお金が入っていたのですが、瞬間的な暴落で損失が口座残高を越え、700万ほどの追証が発生してしまいました。

いうなれば、「明日までに700万払え」ということです。

払えなければ、有利子負債、借金となります。

700万の借金、個人の負債でこれがどれだけ大きいか?わかりますでしょうか?

有利子の借金は利率にもよりますが、100万でも返済は相当キツいはずです。

その7倍の額です。

いろいろ手を尽くし、妻にも協力してもらって全額返済しましたが、自分の中では相当追い詰められた出来事でした。

マンガのカイジ、ご存知の方も多いと思いますが、まじで直視できませんでした。

このことで学んだことはたくさんあります。

  • 証拠金取引の危険性
  • 信用取引、レバレッジ取引の危険性
  • 天変地異による不測の事態
  • 取引所にアクセスできないリスク
  • 逆指値、ロスカット注文を入れないことのリスク
  • 売りのリスク、損失無限大のリスク
  • アウトサイド投資のコントロールできないリスク

滅多に起こらないけれど、起きると甚大な損失を出してしまう。

今、原油先物やビットコインが高値から大分下がってきていますね。

Twitterみると、値ごろ感でロングを入れたとか、ナンピンしたというツイートを目にしますが、もし証拠金取引をしているなら、スッテンテンになるかもしれませんね。

耐えればもちろん大儲けなんですが。

でも、下がったから上がる、それは神のみぞ知る。

下がったら、さらに下がることもある。

誰にもコントロールできないリスクを認識して、ヘッジしておく必要がある。

しなければ、何か起こったときに、私のような甚大な損失をだすことになります。

アウトサイド投資は余剰資金でやりましょう。

そして、アウトサイド投資よりもまず先にインサイド投資で、インカムを増やしてから、アウトサイド投資しましょう。

この事で、インカムを作るまではアウトサイドはやるまいと誓いました。

アウトサイド投資でお金を失った場合に、自分に残るもの。

私の場合、借金。

あ、借金の返し方も一応学びましたけどね。

 

お金が貯まったら次は何をするか?

上の図をご存知だろうか?

2001年に発売されたロバート・キヨサキ著「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」で紹介されて話題になった、クワドラント表だ。(アマゾンに飛ぶがアフィリンクは貼っていないので安心してください)

これは何を意味しているのだろうか?

仕事をしている人は、必ずどこかに所属している。

E は Employee 従業員

S は Self-Employee     Small Business   自営業者

B は Business Owner    Big Business    ビジネスを所有する人

I は Invester 投資家

もしあなたが、フリーランス美容師であるなら、S に所属していることになるし、お勤めしているなら、E に所属していることになる。

大多数は E からキャリアが始まり、E で終わる。

もっとお金が欲しいと思う人や自分の思うように仕事がしたいと思う人は E を飛び出して S になったり、B になったりする。

株式投資などで、 I   になろうとする人もいる。

ちなみにだが、E から S になる人は結構いるが、E、S から B になる人は少ない。

E、S から  I  に行く人は多いが、成功する人は限りなくゼロに近い、が、B を経て I  になる人はほとんどが成功する。

E 、S は労働集約型と言われ、働く時間がお金になるので、お金を稼ぐほど自由な時間がなくなる。

B、 I  は不労所得と言われ、自分がその場に居なくてもお金が発生する。自分が働くわけではないので、稼いでも時間が減ることはないし、歳をとって体が衰えても関係なく稼ぐことができる。

これはつまり、どういうことかというと、E と S は誰でもなれる、B と I  で稼ぐのは難易度が高い、ということになる。

E と S は体が動くうちはいいが、体が動かなくなると強制的に B と I  のゾーンに追いやられる、ともいえる。

美容師の場合、大体が E から S になる。

そして S で歳をとって強制収容されるか、I  に飛んで自爆する人が多い。

多店舗展開して B に進み裕福になって引退する人、さらに  I  に行って成功する人は少ない。

もし、時間とお金、両方を手に入れたいなら、まずは B に進む必要がある。

では、B に進んで何をしたらいいのだろうか?

というのが、今回のテーマだ。

前置きが随分長くなったが、E や S でお金が貯まったら、B に進むために何をやるべきか?

不動産賃貸業だ。

私自身もそうだったし、成功している多くの人がお金を産む仕組み、つまり賃貸用不動産を所有している。

不動産賃貸の最大のメリットは再現性が高いということだ。

参入するタイミングにもよるが、誰がやっても結果はさほど変わらない、と思う。

そして、キャッシュフローの計算がしやすいのも、失敗しにくい要素である。

多店舗展開で美容室を増やして行くというのも一つだが、供給過多の中ではなかなか難易度が高い。

賃貸用不動産を所有してキャッシュフローを出した後に、多店舗展開したほうが上手くいくかもしれない。

ちなみに私の場合、シェア美容室もやっていて、そちらもかなり好調だ。

間違っても安易に虎の子の金を株にぶちこんではいけない。

まずは、キャッシュフローを増やしてお金の流れを太くし、インカムを増やす。

その後行き場のないお金を株などのキャピタルにぶちこみ、そのことは忘れる。

それがよい。

 

と、まあ、ポジショントークなんだけどねー。

 

 

 

 

投資を始めるその前に

投資を始める前に必ずやっておきたいことがある。
お金周りの整理。

まず、消費による借金がある人、今すぐなんとかしろ。
親なり親戚なりに無利子で貸してもらうなどして、とにかく1日も早く返済する方法を考える。

次、300万の余剰資金がない人、貯めれない人、残業するなりダブルワークするなりして、頭と体を使って、自分の力で最低300万は貯めろ。

なぜこれをする必要があるのか?説明する。

投資というのは、例えば一回の取引で100万が1000万になる、ということはほぼない。

あくまでも、雪だるまのように転がしたり、雪が降り積もったりして、少しずつ大きくなっていくものである。
途中、雨が降れば溶けて小さくなるし、春になる前に冷凍庫に入れて溶けないように管理しなければならない。

実生活でお金に余裕のない生活をしている状態で、余剰資金でないお金や借金をしたお金をリスクに晒した場合、判断を間違う可能性がかなり高い。

人間の脳ミソは不思議なもので、精神的に追い詰められている状態とそうでない状態の時とでは、判断が全く異なる。
追い詰められていると確率を無視して、ハイリスクハイリターンを選択してしまう。

結果、スッテンテンになる。

こういう事例は沢山あるのだ。
最近ではカボチャの馬車、ソーシャルレンディングなどもそうですし、仮想通貨や株、fxトレードのレバレッジ取引でもよくあります。

不動産では欲しい欲しい病や物件よく見える病にかかり、下手な物件に手を出してしまいます。

実生活で余剰資金が余らない、借金してしまう、というのはリスクとリターンを見誤っているということになる。
ストレートに言うと、損失を垂れ流している状態。

このような状態を放置してしまうマインドで、投資活動を行って満足するリターンを得ることができるだろうか?

これが投資する前に、お金に対する考え方や生活を整理しなければならない理由です。

余剰資金300万を自力で貯めるというのは、マインド形成とメンタル修行にもってこいなのですね。

これができなければ、複利のパワーを手に入れることは難しいですよ、というお話でした。

まあでも、失敗しなければ、人間はなかなか学習出来ないですし、失敗してもリカバリー出来れば経験となりますので、やってみるのもいいかもとも、思います。

投資について

一応はじめに断りを入れておきますが、投資を推奨するわけではございませんので、あくまでも投資は自己責任でお願いします。

また、私の個人的な投資に対する見解ですのでこれが正しいということではありません。

私の意見で気分を害するようなことがあるかもしれませんので、もしそうなったら申し訳ございません。

はじめに謝っておきます。

 

投資にはアウトサイド投資とインサイド投資があります。

アウトサイド投資とは、資本を投入して引き上げるまで、自分ではほぼコントロールできない、またはコントロールできる要素がない投資のことを言います。

例えば、

  • 株を買う
  • 投資信託を買う
  • 社債を買う
  • 国債を買う
  • 為替のトレード(FX)
  • 商品先物や株価指数先物のトレード
  • 先物をある特定の期日に買う権利や売る権利の売買(オプション取引)
  • 株をある特定の期日に買う権利や売る権利を買う(eワラント、オプション取引)
  • 競馬、競艇、競輪
  • 宝くじ
  • スポーツベッド(ブックメーカー、toto)
  • バイナリ―オプション
  • パチンコパチスロ
  • ビットコインなど仮想通貨のトレード

などです。

資本投入(エントリー、イン)と資本引き上げ(イグジット、アウト)までで、儲かるか儲からないかはタイミングや運によります。

極端な話、要素はそれしかありません。

ですので投機と呼ばれることがあります。

場合によってはギャンブルと言うこともあるかと思います。

 

一方、インサイド投資とは、資本投入後、コントロールできる要素があり、時間、労力、努力、知識、経験等により、投資対象の価値を高められる投資のことを言います。

 

  • 事業を営む
  • 美容室を営む
  • シェアサロン
  • 不動産賃貸
  • 収入を得られる著作物や特許物を創る
  • 会社の大株主となって経営に介入する
  • その他継続的にインカムを得られるものやこと

などです。

さらに、事業の価値を高めて事業そのものや株を売ったり(株の発行や上場)、不動産を売ったりすることなどもインサイド投資にはいります。

これは売る側が価格を決定することができるという観点からです(当然ですが、買ってくれる人がいなければ成り立ちません)。

シェアサロン、面貸しもインサイド投資です。

 

アウトサイドもインサイドもどちらがいい悪いというのはありません。

どちらも儲かる可能性がありますし、損する可能性があります。

そして、向き不向きがあると思います。

少額から初めて、自分に合うものを見つけ、徐々に投入資金を膨らませていけばいいと思います。

ちなみに、わたしはアウトサイド投資で大損したことがあります。こちらを参照

なぜ失敗したかというと、コントロールできないリスクを知らなかったからです。

アウトサイド投資で想定外の事象が起こったとき、できる対策は一つしかありません。

それは資金を引き上げる、手を引くです。

しかし、損をしている状態ではそれがなかなかできません。

投入資金が大きければ、なおさらです。

ですので、アウトサイド投資は余剰資金でやりましょう。

コントロールできないのですから、片手間でできるぐらいが丁度いいと思います。

私の実体験から言いますが間違っても画面に張り付いてやることではないです。

というか、張り付いてやるほど負けます。

なぜ負けるのか?を知りたい方がいたらコメください。確率に基づき論理的に説明します。

もちろん、儲ける人もいますが、それは、儲かる歪みを見つけそこに正確に資金を注入でき、引き上げることができる人だけです。

ですので、アウトサイド投資をするよりも、まずインサイド投資をすることから始めたほうがよいと思います。

 

インサイド投資がよい点はコントロールができる点です。

コントロールできるということは投資対象の価値をあげることができるということだけでなく、さまざまなリスクに対して保険をかけられ、損失を限定することができるということです。

あとは、うまくいけば継続する収益が得られるというメリットがあります。

自分がその場にいなくても、寝ていてもお金を継続的に稼げるようになるかもしれません。チャリーン。

保険をかけながら、知識、経験、努力と時間で価値を高めていけるので、アウトサイド投資よりも確実に資産を構築していけると思います。

このように書くと、さもアウトサイド投資が駄目でインサイド投資の方がいいと聞こえるかもしれませんので、アウトサイド投資のメリットも書かなければなりませんね。

アウトサイド投資のメリットは、投資の種類によっては税金が分離課税でわかりやすい、場合によっては安いということと、大儲けする可能性があるということです。

あと、これが最大のメリットだと思いますが、老若男女、学歴、肩書き、年齢、プロアマ関係なく、すべての人に平等にチャンスがあるということです。

コントロールできないから当然です。

私はそこにロマンを感じます。

というか、馬鹿なやつのほうが儲かる可能性があります。

資本を簡単に投げられるやつが以外と儲かっているんですね。

ですので、私はアウトサイド投資が大好きです。

ちなみに、わたしは株の長期投資とオプション取引をよくやっております。

 

どちらもそうですが、投資するにはお金が必要です。

もしお金がないなら、貯めるか借りるかです。

インサイド投資をするなら、公庫や銀行に行って借りるのもいいと思います。

アウトサイド投資はコントロールできないので余剰資金でやりましょう。

余剰資金がない、自己資金でやりたい、というなら貯金です。

貯金もないなら、労力を使ってお金を貯めましょう。

時間をお金や知識、経験に変えることです。

 

投資の第一歩は貯めることから始まると思います。

お金でも知識でも。

貯めることができることが大事です。

すべてはそこからです。

 

貯金、経験、知識→インサイド投資→インサイドまたはアウトサイド投資

 

このような順序が安定的に資産を構築するにはよいと思います。

ちなみにシェアサロンは今、とてもいいインサイド投資だと思います。

以上、私の投資についての見解です。

みなさん、ガッツリ儲けましょう!