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フリーランス美容師の将来について書く

前回、シェア美容室を三年間やってみた感想を書く、という投稿をした。

そのうえで今度は、フリーランス美容師の将来について、シェア美容室運営者の私が思うことを書いてみようと思う。

単刀直入に言うと、フリーランス美容師の将来はお先真っ暗だ。

ごめんね、いきなり。

これが、シェア美容室の運営を三年やってみて、フリーランス美容師に対する正直な感想だ。

運営側がこんなことを言うなんてひどいよね。

ほんと、酷いと思う。

でも、現実そうなんだからしょうがないよね。

独立ってそういうことだし。

だから私自身は、フリーランス美容師になってシェア美容室で働きたい、と言って、私の店に問い合わせしてくる美容師さんには、なることによるデメリットをきちんと話すようにしています。

それでもなお、フリーランスで独立したい、という美容師さんだけを受け入れるようにしています。

そのくらいじゃないと、独立してデメリットをはねのけて、メリットを享受することができません。

人によっては、「楽しさ」だったり「生き甲斐」を求めて独立する美容師さんもいると思いますが、若いころはそれでいいかもしれませんが、歳をとったり、守るべきものができたりすると、人は生きるうえでのよりリアルな悩みを抱くようになります。

特に、お金について悩みます。

時が過ぎ、必要なお金、生きるためのお金があまりないとなると、それまで何をしてきたのか?と後悔することになるでしょう。

ですので、目先のことだけでフリーランス美容師になることは辞めたほうがいいです。

しかも、最近は待遇のよい美容室が増えはじめてきましたので、独立するよりも安定的に稼げますから、無理せず、そちらでお勤めするほうがよいこともあります。

では、フリーランス美容師になることで得られるものとは何でしょうか?

いろいろありますが、個人事業主としての税制上のメリットをうまく生かして短期間でキャッシュを貯めることができること。

これが私が思う最大のメリットだと思います。

フリーランスになり、お金を稼げるようになると、お勤めのときとはまったく比べ物にならないくらいに、キャッシュが増えます。

一年間に払うであろう税金を先送りできる方法があるためです。

短期間である程度の資金が貯まれば、それを元手にお金を生む資産を手に入れたり、作ることに投資できるようになります。

お勤めは所詮お勤めです。

税制上のメリットは積み立てNISAかidecoぐらいしかなく、一年ごとに多くの税金を納めるために、資金を貯めることになかなか時間がかかってしまいます。

これはあまり良いとは言えません。

一方で、フリーランスになることで、失ってしまうことが沢山あります。

これはデメリットととしてとても大きいです。

フリーランスになることで、失ってしまうことを羅列してみましょう。

補償、失業保険、社会保険、傷病手当、信用、評価、自分の代わり、アシスタント、時間、休日、安心、お勤めの時の顧客など。。。

あげればきりがありません。

お勤めの場合は、会社がこれら全てを用意してくれました。

大切な顧客も、勤めていた看板があったからこそ、集客できていたのです。

もちろん、個人に対してお客さんはついている、と言われますが。。。

看板がなくなったら、自分で集客しなければなりません。

そして、集客にはお金がかかります。

その他、今まで会社がやってくれていた会計を自分でやらなくてはいけないですし、税務申告という新しい仕事も増えます。

そして、このようなめんどくさいことを永遠とやるはめになるのです。

お金と時間をめちゃくちゃ奪われます。

ですので、独立して自分の分身となって働いてくれる人、お金を稼いでくれる資産を持たないと、いつまでも自分自身の労働力を投入しなければならないということになるのです。

歳をとって身体が動かなくなっても、フリーランス美容師を続けることができると思いますか?

ほとんどの人が強制退場させられることでしょう。

強制退場させられた所で、十分なお金を準備できているでしょうか?

退職金積んでますか?

国民年金すら払ってない美容師さんやフリーランス美容師さん沢山いますよね。

将来は生活保護もらうんですか?

ね、ちゃんと先のことを考えて、不安要素を潰していかないとほんとに大変なことになるんですよ。

他人や家族に迷惑がかかるんですね。

だから、何も考えずに好きなことを仕事にする!とか言う人はお先真っ暗なんですよ。

じゃあ、どうすればいいのか?というと、少しでも多くのお金を獲得して、自分の代わりとなる資産を作るなり、買うなりして、自分に入ってくるお金の量を増やしていくしかありません。

独立するんだから、美容の勉強だけでなく、お金や会計、税金の勉強もして、払うものはしっかり払いつつ、土台をしっかり作り、その上で好きなことで思う存分稼ぐなり、投資をする。

もしそれができない、なかなか稼ぐことができないなら、清く諦め違う道を探すことも大事です。

いわゆる損切りというやつです。

ほとんどの美容師が土台すら作れないのに、いつまでもだらだら好きなことを続けるんです。

期限を設けて、期限内に目標を達成できないなら辞める覚悟で臨むべきです。

フリーランス美容師について厳しいことを書きましたが、これが現実です。

お勤めの時と同じ仕事量で倍近くの実入りがありますので、稼げる人には凄くいいと思います。

ですので、フリーランス美容師になった人、なる人、とにかく稼いで下さい。

稼ぐためになってください。

これが、シェア美容室を三年間運営した者の意見です。

ごめんね、ちょっと厳しくて。

シェア美容室を三年間やってみて思ったことを書く

長文です。

シェア美容室を運営して三年が経ちました。
初期投資は半年で回収、一年目の運用利回りは税引後利益で200%を越えました。
二年目、三年目ともに、徐々にですが右肩上がりに売上、利益が伸びています。

令和元年9月から四年目に突入、私自身は独立して12年目となります。

そこで、少し立ち止まって、シェア美容室を運営してきた三年間を振り返り、また今後の展望についてもいろいろと考えてみたいと思います。

私がシェア美容室をやろうと思ったのは独立する前でしたので、もう10年以上も前になります。

そのころから、いろいろと構想は練ってはいましたが、シェア美容室をやるうえで壁となっていたものがいくつかあり、そこをクリアしないと運営は厳しいのでは?と思っていました。

それは、
シェアをする美容師さんたちをどのように集めるか?
シェアする美容師さんたちの集客をどうするか?
この二つでした。

また、自分自身の問題として、会計や税金、保険、投資などのお金に関する知識、運営して利益を出すための情報やスキルがまったく乏しい状態でしたので、ただでさえ生産性の低い美容室経営でさらにシェア美容室として利益をあげるためには、あらゆる面をレベルアップしていく必要がありました。

上記二つは結果として、「スマホの普及」が全て解決してくれました。

スマホが普及する前は、一部のpcユーザーだけにしか情報を発信することができませんでした。

それが、スマホの普及により、個人でも容易にメディアを作って発信したり、またそれを多くの人が見ることができる媒体が登場し、個人間で情報をやり取りすることができるようになりました。

これにより、美容室を介して繋がっていた美容師と顧客が、美容室を介せずとも、直接やり取りすることができるようになりました。

そして美容室側は独立する美容師の顧客を囲いこんだり引き止めることが難しくもなりました。

snsの発達もとても大きい要因でした。
過去に担当してもらったことがある美容師さんと何年かぶりに繋がりができたり、facebook等で疎遠になっていた学生時代の同級生を容易に探すことができるようになりましたので、集客に関してのハードルはほぼなくなりました。
美容師さんを集めることも、基本的には集客と同じですので、snsやブログを駆使していくことで少しずつ美容師さんは増えていきました。

会計や税金の知識に関しては、こればかりはやりながら覚えていくしかありませんでした。

一応、エクセルで損益計算をシュミレーションしましたが、何せデータがないものですから、やりながら蓄積していくしかありません。
最悪、赤字覚悟。

ですので、最初から大きい額を投資するわけにはいかなかったので、内装や設備はある程度妥協し、場所だけはとことんこだわり、さらにできるだけ好条件で借りるために交渉、損益分岐点を低くして地の利をうまく使う戦法を取りました。

この戦法はとても上手くいったと思います。
もし、シェア美容室をやるなら、場所はその地域で一番良いところにすることが大事だと思います。

それだけで、シェアする美容師さんにはメリットがありますし、新規客も特に何もしなくても一定数は来ます。

ただし、「一番いい場所」というのが具体的にどういう場所を指すのか?これがわからないと、まったくもって効果を発揮できないということは覚えておきましょう 笑

私の中ではよく「後光がさしている」物件と言っておりますけれども、半分冗談、半分ホント 笑

話が反れましたが、もし、10年前に早まってシェア美容室をやっていたら、今頃潰れていたんじゃないでしょうかね。

そのくらい、スマホの普及とネットの発達に助けられ、やり始めたタイミングがよかったということだと思います。

それにくわえて、東京や大阪などの都市部でもシェア美容室を運営するところが出て来たり、それにともないフリーランス美容師が増えて、世間に認知され始めた、というのも非常に大きい追い風となりました。

当初は美容師3人、席数6席からスタートし、今では美容師8人、席数8席と増えました。

ノロノロですがね。

少し形態を変えますが、来年には新しいシェア美容室をオープン予定です。

この人口の少ない地方、片田舎で、徐々にではありますが、フリーランス美容師が増え、ビジネスとして成り立っていることはとても誇らしいですね。

ですので、シェア美容室はこれからも全国的に増えていくのでは?と思っています。

4年後から始まるインボイス制度で、業務委託美容室からシェア美容室に移る美容師さんも増えるかもしれませんし。

もしシェア美容室を開業するなら、今が一番良い環境、時代なんじゃないでしょうか?

業界内外で狙っている人もたくさんいるでしょうね。

ただし、私的には都市部ではない地方でのこれからのシェア美容室の展望については、どちらかというとネガティブに考えています。

投資対象としては素晴らしく、事業性も高く、美容師さんを集めることができれば、不動産投資をするよりもずっとリターンが大きいですので、投資対象としての話ではなく、一般客から見たときの美容室の在り方と、フリーランス美容師に対する場所の供給に関する上での話です。

そのような観点からみて、シェア美容室だけを店舗展開していく必要性はそれほど高くはないかな?と思っています。

これは三年間やってみて、シェア美容室を利用する美容師さんのターゲット層が自分の中で絞りこまれてきたからこそ、思うことであります。

当初の私の考えでは、美容師により多くの報酬、ストレスのない環境を与えてあげれば、相乗効果で売上も顧客も増えていくはずと思っていました。

しかし、実際に運営してみると、フリーランス美容師になるすべての人が、顧客と売上を増やしていきたいわけではない、顧客ファーストよりも子育てや別の仕事もしたいという自分ファーストの美容師さんも半分いるということがわかりました。

あとはリスクを取りたくない、安定がやはり欲しいという美容師さんもかなり多いです。

こんな感じで、様々な考えを持つ美容師さんが、一つの箱の中で相乗効果を出すのは難しく、一般客に対する店としての売りは「マンツーマン施術」くらいしかありません。

そうすると、「マンツーマン施術」のお店として、「マンツーマン施術」をしてもらいたいお客さんが基本的に集まってくるわけです。

マンツーマンは利益をあげるには一番効率が悪い形態で、単価を高く設定しないと儲けを残すことが難しい。

地方で、しかも同じ地域でマンツーマンの高単価の店を横に広げていくのは、ちょっと魅力的ではないですね。

それよりも、コンセプトを明確にした別タイプの美容室や低価格の美容室をリスク分散として展開したほうが、地方ではよさそうです。

まあ結局は私自身がシェア美容室の横展開をする能力がないだけなんですけどね 笑

横展開できる人はガンガンしていくんだと思います。

ちなみに、先ほど業界内外で狙ってる人が沢山いると言いましたが、業界の外の人にはシェア美容室の運営は難しいのではないでしょうか?

やったとしても、中途半端になりそう 笑
できなくはないと思いますが、不動産賃貸的な感じでしか参入できないと思います。

それだと、初期投資の回収に時間がかかり、まったくもって旨味がない。

それなら美容室に絞るのではなく、テナントをつくったほうがいいです 笑

シェアする美容師さんのサポートやケアもそうですし、儲けを出すにも美容師さんでなければ難しいと思います。

それくらい、専門性の高い問題が浮き上がってきますし、キャッシュポイントも美容師さんなら気づいて色々と作ることができると思います。

ですので、資産を築きたい、人生逆転したい美容師さんには、まだ普及してない今はめちゃくちゃチャンスではないでしょうか?

ということで、シェア美容室は沢山はいらないけど、ある程度人口の多い街にはひとつくらいあってもよい、と思うしだいであります。

投資対象としてのシェア美容室は、美容師さんがするなら最高によいと思います。

不動産としての価値、事業としての価値がばっちりあります。

値がつく、売れるということ。

株の年間の利回りはだいたい5~6%、不動産は10%~12%ぐらいが平均でしょうか?

利回りから価格が決定するとしたら、年間600万のキャッシュフローを得られるシェア美容室の売却価格はいくらになるでしょうか?

利回り20%、5年で回収できるとして売るなら3000万。

利回り10%、10年で回収できるとして売るなら、6000万です。

一店舗の事業でこれだけの資産価値があることになります。

土地から購入する、テナントでやる、やり方によって価格は変わってきますが、美容師さんの資産作りには最適だと思います。

美容師さんを集めたり、売上を維持するのは簡単ではないんですけどね。

今は不動産投資と比べ物にならないくらいリターンがあります。

普及するまでがチャンスだと思っています。

長々とシェア美容室を三年やってみた感想を書いてみました。

フリーランス美容師の将来に関する見解も書こうと思ってましたが、ちょっと長くなってきたので、また今度にでもしたいと思います。

私の個人的な感想を長々と失礼いたしました。

 

 

 

 

OPMに気付くかどうか?あなたは誰かの肥やしになってないか?

このブログでは、お金を生む仕組みやモノを獲得して、その資産に稼いでもらって、本当に好きなことで生きていくことを提唱している。

このブログで言っていることは、人によっては毛嫌いするような内容なので、そんな人はあまり見ないほうがいいかもしれない、まじで。

お金が全てじゃない、とか、お金のためだけに働くべきじゃない、とか、そういうキレイ事はよいとは思うけど、そういうことは今回は考えない。

資本主義経済である現在の世の中の事実を書く。

 

OPM ~other peoples money~簡単にいうと「他人のお金」。

このOPMをより多く集められる所(ポジション)、自由に使える所にいる人が、そうでない人よりもお金の面でも時間の面でもはるかに豊かである、という紛れもない事実。

これに早いうちに気付いて、OPMをコントロールできる立場になることが、自由に生きる、不安なく生きる、好きなことを思う存分して生きるためにすごく重要だと思う。

言い換えると、お金を集めることができる能力、資金調達力ともいえる。

資金をどれだけ調達できるか?より多く集め、自由に使うことができれば、それだけ出来ることが増えるし、問題を解決することができる。

では資金調達とは?

方法はいろいろある。

一番身近なのはお給料。

多分、ほとんどの人の資金調達はお給料からだと思う。

他には、何かを売って、お金を得ることも立派な資金調達。

美容のサービスをしてお客さんから料金を頂くことも資金調達。

アパートを貸して、賃料を得ることも資金調達。

銀行からお金を借りることももちろん資金調達。

この場合、借りたお金は利子を足して返さないといけないという責任があるけど。

今では身近なクラウドファンディングも立派な資金調達。

お金をもらう代わりに、何かをお返しすることで成り立つ。

流行りのオンラインサロンで月額料金を頂くことも資金調達。

いわゆるサブスクリプションモデルと言い、相当以上の情報やサービスを提供しないと信用を失う。

といっても資金調達のほとんどは、信用をお金に替えているといっても過言ではないが。

所有する会社の株を発行し、買ってもらうことで資金調達する方法もある。

この場合はお金を返す必要はない代わりに、経営に口を出されたり、配当金を支払わなければならなかったりする。

ちょっと理解が難しいかもしれないが、従業員を雇って、従業員に稼いでもらってピンはねすることも、資金調達である。

もっとたくさんあるんだけど、詳しく知りたい方は起業のファイナンスという本がとても参考になるので一度読んでみることをお勧めする。

こんな感じで、金額の大小にかかわらず、誰かからお金をもらう(借りる)ことが資金調達になる。

で、ここで登場するのが貸借対照表だ。

https://www.eurekapu.com/what-is-balance-sheetこちらのサイトより引用

これは何を意味しているのか?

左側(借方)はあなた(会社)が何に投資しているか?お金を何に変えているか?を表している。

右側(貸方)上部はあなたがいずれ返さなくてはならないお金。負債。

下部はあなたが投資しているものと負債の差額で、返す必要のないお金や資本、純資産を表している。

例えば、土地や設備に投資していれば左の欄に入る。

その投資するために、お金を銀行から借りてれば、右側上部に負債として記入される。

株を発行して資金調達していれば、株主資本として右側下部の純資産の欄に入る。

詳しい説明はこちらのサイトが分かりやすいので後で見てみるとよい。

ここで、ちょっと考えて欲しい。

あなたが今やっていることを、貸借対照表にあてはめて考えてみよう。

この貸借対照表にあてはまらない、わからない、というのであれば、OPMを操る立場には、残念ながら居ない、ということになる。

もしくは、あなた自身が働かなければ、お金が発生しない、ということを意味しているかもしれない。

もしあなたがOPMをコントロールできる立場にないなら、1日も早くOPMを操る立場になったほうがいいし、なるように行動したほうが、将来的に選択肢が広がるし、リスクを軽減することができる。好きなことも存分にできる。

お金を貯めて、お金を生む資産を買ってもいい。

もしお金がないなら、信用力をつけて誰かから借りてもいい。

高い理想を掲げて、賛同してくれる人から寄付を募るでもいい。

そうやって資金調達の能力があればあるほど、資本主義経済の世の中では豊かになっていく。

これが事実。

さあ、あなたの行動は、どこに向かっているのだろうか?

もしかしたら、誰かを経済的に豊かにするために働いてないか?

誰かの肥やしになるのではなく、OPMをコントロールする側にならなければ、将来のリスクを軽減するのは難しいのでは?と、私は思う。

といったところで、OPMをコントロールできるようになる人は少ない。

頭ではわかっていても、なかなか出来ない。

なぜなら、理性よりも感情が勝るから。

そこが乗り越えなければならない、一番高い壁なのだよ。

 

再現性のお話し

最近、ツイッターやボイシーで話題のmotoさん。

年収240万→年収1000万への転職術というタイトルのnoteが注目されています。

もうタイトルでやられちゃいますね。

年収240万から1000万ですからね。

この強烈なインパクトにのめり込んでしまう方、多いのではないでしょうか?

なんといっても年収1000万ですからね。

みんなが節目として目指すところなので、実際に読んで実践してみたい!と思うでしょうね。

今は昔と違ってすごく便利な時代になりました。

わからないことや悩みなどの解決したいことや、目標を達成する方法など、ググれば簡単にわかります。

昔でしたら、身近な人に聞くとか、高いお金を払って専門家に聞かなければわからなかったことが、今では無料でわかってしまいますからね。

ただ一つだけ大きな問題があって、それは、情報が本当かどうか?まあ、本当なんでしょうけど、果たしてそれが再現性があるかどうか?ということなんですね。

やったことがないのに、結果がわかるはずはありません。

なので、やってみてできるかできないか?結果を出す必要がありますが、これが後戻りできないことや、コストがかかるといった場合、後悔してしまう事態になってしまう可能性もあります。

そこで、ネットの情報に再現性があるかどうかを判断する場合に覚えておきたいのが、「標準偏差」というやつです。

一番上の図をみてみてください。

簡単に説明すると、ある事柄を数値にして統計をとると事象の一番多い所が山型の一番高いところになり、そこから横に行くにしたがって事象が少なくなっていくということです。(正確な説明ではないと思いますがイメージだけでも掴めてもらえれば)

例えば日本の成人男性を無作為に一万人選び、体重の統計を取ります。

そうすると、グラフは上の図のようになります。

山の一番高いところは何キロになるでしょうかね?

まあ、65キロぐらいでしょうか?

グラフの端は何キロぐらいでしょう?

40キロ?わかりませんが、成人男性で40キロの方は65キロの方よりも遥かに少ないですよね。

ものすごく少ないはずです。

これを踏まえて、motoさんのいう年収240万→年収1000万の転職術を考えてみます。

まず、勤め人で年収1000万というのは、標準偏差の図で端っこに存在する数値であると思います。

勤め人関係なく、日本人で年収1000万以上ある人は4%と言われてますからね。

勤め人という制限があると、さらに少ない1%未満。

転職して年収1000万に到達する確率は恐ろしく低いわけですね。

これはつまり、転職を繰り返して年収1000万にする方法は再現性がない、ということになります。

そこで、ちょっと頭を働かせてみましょう✨

世帯で考えてみます。

だんなだけでなく、嫁にも頑張ってもらいます。

なんや?また嫁か?とツッコミをいれたくなると思いますが、まあ読んでください。

日本の世帯収入の平均が550万くらいなんだそうです。

ということは山の高いところは500万から600万くらいでしょうかね。

で、世帯年収1000万円の世帯は日本で12%もいるそうです。

それほど端っこまではいかないでしょう。

2馬力ですから当然といえば当然ですが、一人で1000万を稼ぐことを考えるより、二人で1000万稼ぐことを考えるほうが現実的だと思います。

とまあ、こういう考え方を知っていると、ネットの情報にいちいち踊らされたり、心を奪われることがなくなりますよ、というお話しでした。

ちなみに、最近こういうのもありましたね。

「少ないお金で美容室をオープンする方法」

お金をかけずに美容室をオープンするのは、誰でもできますね。

工夫すればいくらでもお金を節約できるので、これは再現性がある!といえると思います。

しかし、ですよ。

大事なのは、継続して売上を維持、増やしていけるかどうか?ですよね。

節約したがために、みすぼらしい外観や、しょぼい器材となった場合の売上の標準偏差を考えてみましょう。

継続はなかなか難しいのではないでしょうか?

まあ、何事もやってみなくてはわからないですけどね。

ちなみに、私はそれで一度失敗してますww

職人とマネージャー

これも、もう何回もツイッターで呟いてるので、ご存知の方も多いと思うんだけど、知らない人のためにもう一度。

前回のブログでクワドラント表を紹介し、E 、S から B になることは難しいと書いた。

その理由を書いておく。

美容師が S からなかなか抜け出せない理由は、「なんでも自分でやってしまう」からだ。

自分が何もかもやらないと気がすまない。

他人がやった結果に納得できない。

自分がやったほうがうまくいくし、早い。

他人にやらせると、気になってしょうがない。

その事で顧客からクレームがくるなんて絶対許せない。

つまり S = 職人 だ。

とにかく自分でやることに喜びを感じるから、いつまでたっても S から抜けられない。

もし、S から抜け出し、B になるためには、職人からマネージャーになる必要がある。

マネージャーというのは、職人とはまったく反対の人格だ。

自分でやるのではなく、他人にやらせて、結果を出す。

自分は指示を出すだけで、顧客の相手も極力しない。

人、モノ、金 を使って、キャッシュフローを生み出すのがマネージャー。

S は自分が働くことでキャッシュフローを得る。

S と B にある壁を乗り越えるためには、自分が働かなくてもお金が生まれる仕組みを作るか、仕組みを獲得する必要がある。

さらに、職人人格から卒業してマネージャー人格となり、頭を使って儲けることを考えなくてはならない。

もちろん、S でも沢山稼ぐことはできる。

だから、必ずしも B に進まなくてはならないということではないが、美容師が S だけで稼ぎ続けるのは難しいことだけは覚えておいたほうがよい。

特に若いうちは何とも思わないだろうが、歳をとって体が動かなくなってきてから気付いても遅いということは断言しておこう。

ということで、頑張って B に進みましょう。

私はすべてのクワドラントに所属しています。

 

ゴールの設定

独立がスタートであるなら、当然ゴールというのも存在する。

ゴールの設定は人それぞれだと思うけど、自分は上のツイートのように、まずは資産からの収入だけで生活できることが第一のゴールだった。

これは一見、難しそうに思うかもしれないが、実はそれほど難しいものではない。

月の生活費が恐ろしく低い人なら、獲得する資産によっては一発クリアできてしまうぐらいの難易度だ。

さらに、結婚していて奥様なり旦那様なりが、資産獲得のリスクを了承してくれるなら、もっと簡単だ(そもそも奥さんを説得するほうが難易度が高いんだけどね)。

独身の人は自由にお金を投資できる反面、キャッシュフローが一馬力のため、どうしても実入りが細く、時間がかかる。

結婚していて協力者がいれば、二馬力、三馬力になって、車くらいのスピードで資産獲得に拍車がかかる。

さあ、みんな結婚しよう。

話が反れてしまったので、元にもどす。

まずは、資産からのキャッシュフローで生活できるようになることをゴールとしよう。

リスクを取るなら、これくらい達成できなくてはやる意味がないと、私は言い切ります。

そして、そんなに難しいことではない、とも言っておきます。

大切なのは、順番です。順序。

順序を間違うと、5年でできるものが20年になります。

これは私の実体験からくるものです。

何を言っているかわからない?そのうちわかります。

順序については順番に話します。(何事も順序が大切なのです。順序を笑うものは人生で泣く、です。)

その前に、資産を獲得するうえで避けては通れない、「投資」についての私の見解を述べておきます。

これは、今からちょうど一年前、フリーランス美容師向けのオンラインサロン、アングラ会に投稿したものに修正を加えたものです。

以下よりどうぞ。

投資について

少しくどいですが、何から投資をはじめるか?のヒントになると思います。

どうぞご覧ください。

 

独立はゴールではない!スタートだ!

独立する理由は人それぞれだと思う。

お金であったり自由であったり、今の現状をなんとかしたいだったり。

夢や希望をもって独立し、自分は人生の勝者だ!と思ったのも束の間、実は現状はまったくといっていいほど変わっていないことに気付く。

今まで会社に勤めていたときは会社からお給料を頂いていた。

その場合、会社にとっていい人材であることが、高い給料を頂く最大の条件だ。

誰よりも早く出社し、残業もこなし自分が他の誰よりも優秀であることをアピールする。

しかし、どんなにアピールしたところで、そう簡単には給料はあがらない。

自分のことを評価してくれない会社や上司に、次第に嫌気がさしてくる。

「オレはもっとやれるはずだ。。。」

そこで、自分のスキルをいかして独立を決意する。

妻を説得するのは大変だったが、なんとか了承をとりつけた。

日本政策金融公庫からの融資を受け、独立。

これで自分は一国一城の主。

「オレは人生の勝者だ、自由になったんだ!」

しかし、それはとんだ勘違いだったことに気付く。

自由どころかがんじがらめになってしまったのだ。

顧客の要求には答えなければならない、従業員には給料を払わなければならない、会計や事務などの雑務も増える。

何より、借金を抱えているので金融公庫に首を掴まれている状態だ。

独立すると自由になると思い込んでいたが、実は、増えるのは自由ではなく、責任だったのだ。

しかし、後戻りはできない。

月々のお給料と返済は何もしなくてもやってくる。

そして気付く。

独立はゴールではなく、スタートであったということを。。。。。