安定的なキャッシュフローを不動産で得ながらする株や事業は、上手く行く可能性が高いと身をもって感じている。
自分が不利な状況でする投資は、リスクが低くても失敗する可能性が高い。
重要なのはメンタルとポジションだと思ってるので、良いメンタルでいられるよう努力したい。— フグ@美容室大家 (@hughughudosan) 2018年10月30日
投資を始める前に必ずやっておきたいことがある。
お金周りの整理。
まず、消費による借金がある人、今すぐなんとかしろ。
親なり親戚なりに無利子で貸してもらうなどして、とにかく1日も早く返済する方法を考える。
次、300万の余剰資金がない人、貯めれない人、残業するなりダブルワークするなりして、頭と体を使って、自分の力で最低300万は貯めろ。
なぜこれをする必要があるのか?説明する。
投資というのは、例えば一回の取引で100万が1000万になる、ということはほぼない。
あくまでも、雪だるまのように転がしたり、雪が降り積もったりして、少しずつ大きくなっていくものである。
途中、雨が降れば溶けて小さくなるし、春になる前に冷凍庫に入れて溶けないように管理しなければならない。
実生活でお金に余裕のない生活をしている状態で、余剰資金でないお金や借金をしたお金をリスクに晒した場合、判断を間違う可能性がかなり高い。
人間の脳ミソは不思議なもので、精神的に追い詰められている状態とそうでない状態の時とでは、判断が全く異なる。
追い詰められていると確率を無視して、ハイリスクハイリターンを選択してしまう。
結果、スッテンテンになる。
こういう事例は沢山あるのだ。
最近ではカボチャの馬車、ソーシャルレンディングなどもそうですし、仮想通貨や株、fxトレードのレバレッジ取引でもよくあります。
不動産では欲しい欲しい病や物件よく見える病にかかり、下手な物件に手を出してしまいます。
実生活で余剰資金が余らない、借金してしまう、というのはリスクとリターンを見誤っているということになる。
ストレートに言うと、損失を垂れ流している状態。
このような状態を放置してしまうマインドで、投資活動を行って満足するリターンを得ることができるだろうか?
これが投資する前に、お金に対する考え方や生活を整理しなければならない理由です。
余剰資金300万を自力で貯めるというのは、マインド形成とメンタル修行にもってこいなのですね。
これができなければ、複利のパワーを手に入れることは難しいですよ、というお話でした。
まあでも、失敗しなければ、人間はなかなか学習出来ないですし、失敗してもリカバリー出来れば経験となりますので、やってみるのもいいかもとも、思います。
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