このブログでは、お金を生む仕組みやモノを獲得して、その資産に稼いでもらって、本当に好きなことで生きていくことを提唱している。
このブログで言っていることは、人によっては毛嫌いするような内容なので、そんな人はあまり見ないほうがいいかもしれない、まじで。
お金が全てじゃない、とか、お金のためだけに働くべきじゃない、とか、そういうキレイ事はよいとは思うけど、そういうことは今回は考えない。
資本主義経済である現在の世の中の事実を書く。
OPM ~other peoples money~簡単にいうと「他人のお金」。
このOPMをより多く集められる所(ポジション)、自由に使える所にいる人が、そうでない人よりもお金の面でも時間の面でもはるかに豊かである、という紛れもない事実。
これに早いうちに気付いて、OPMをコントロールできる立場になることが、自由に生きる、不安なく生きる、好きなことを思う存分して生きるためにすごく重要だと思う。
言い換えると、お金を集めることができる能力、資金調達力ともいえる。
資金をどれだけ調達できるか?より多く集め、自由に使うことができれば、それだけ出来ることが増えるし、問題を解決することができる。
では資金調達とは?
方法はいろいろある。
一番身近なのはお給料。
多分、ほとんどの人の資金調達はお給料からだと思う。
他には、何かを売って、お金を得ることも立派な資金調達。
美容のサービスをしてお客さんから料金を頂くことも資金調達。
アパートを貸して、賃料を得ることも資金調達。
銀行からお金を借りることももちろん資金調達。
この場合、借りたお金は利子を足して返さないといけないという責任があるけど。
今では身近なクラウドファンディングも立派な資金調達。
お金をもらう代わりに、何かをお返しすることで成り立つ。
流行りのオンラインサロンで月額料金を頂くことも資金調達。
いわゆるサブスクリプションモデルと言い、相当以上の情報やサービスを提供しないと信用を失う。
といっても資金調達のほとんどは、信用をお金に替えているといっても過言ではないが。
所有する会社の株を発行し、買ってもらうことで資金調達する方法もある。
この場合はお金を返す必要はない代わりに、経営に口を出されたり、配当金を支払わなければならなかったりする。
ちょっと理解が難しいかもしれないが、従業員を雇って、従業員に稼いでもらってピンはねすることも、資金調達である。
もっとたくさんあるんだけど、詳しく知りたい方は起業のファイナンスという本がとても参考になるので一度読んでみることをお勧めする。
こんな感じで、金額の大小にかかわらず、誰かからお金をもらう(借りる)ことが資金調達になる。
で、ここで登場するのが貸借対照表だ。
https://www.eurekapu.com/what-is-balance-sheetこちらのサイトより引用
これは何を意味しているのか?
左側(借方)はあなた(会社)が何に投資しているか?お金を何に変えているか?を表している。
右側(貸方)上部はあなたがいずれ返さなくてはならないお金。負債。
下部はあなたが投資しているものと負債の差額で、返す必要のないお金や資本、純資産を表している。
例えば、土地や設備に投資していれば左の欄に入る。
その投資するために、お金を銀行から借りてれば、右側上部に負債として記入される。
株を発行して資金調達していれば、株主資本として右側下部の純資産の欄に入る。
詳しい説明はこちらのサイトが分かりやすいので後で見てみるとよい。
ここで、ちょっと考えて欲しい。
あなたが今やっていることを、貸借対照表にあてはめて考えてみよう。
この貸借対照表にあてはまらない、わからない、というのであれば、OPMを操る立場には、残念ながら居ない、ということになる。
もしくは、あなた自身が働かなければ、お金が発生しない、ということを意味しているかもしれない。
もしあなたがOPMをコントロールできる立場にないなら、1日も早くOPMを操る立場になったほうがいいし、なるように行動したほうが、将来的に選択肢が広がるし、リスクを軽減することができる。好きなことも存分にできる。
お金を貯めて、お金を生む資産を買ってもいい。
もしお金がないなら、信用力をつけて誰かから借りてもいい。
高い理想を掲げて、賛同してくれる人から寄付を募るでもいい。
そうやって資金調達の能力があればあるほど、資本主義経済の世の中では豊かになっていく。
これが事実。
さあ、あなたの行動は、どこに向かっているのだろうか?
もしかしたら、誰かを経済的に豊かにするために働いてないか?
誰かの肥やしになるのではなく、OPMをコントロールする側にならなければ、将来のリスクを軽減するのは難しいのでは?と、私は思う。
といったところで、OPMをコントロールできるようになる人は少ない。
頭ではわかっていても、なかなか出来ない。
なぜなら、理性よりも感情が勝るから。
そこが乗り越えなければならない、一番高い壁なのだよ。
コメント